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イエス・キリストが明かす

解決となる選択肢を不思議に
当てる秘法

Raj Gathering
質問者:選択肢を選ぶやら、物事を決めるやらで悲鳴を上げています。アドバイスをお願いしたい。

ラージュ(=イエス・キリスト):的を射る解答は一つだけだ。この解答は複数の選択肢になることが絶対にない。

複数の選択肢があるように見えるのはなぜだろう。

世人にとって「問題」と見なされる現象は込み入ったように見えるものだ。よって解答も同じほど込み入ったはずだと思い込まれてしまう。で、複数の選択肢が現れるのはこの思い込みの結果なのだ。

しかし解答が一つだけだと分かれば、静かになるときに、その解答に耳を傾けることがもっと楽になるものだ。




では、静かになるのは、自分の抱く困惑および最良の判断を全部よそにし、適切な事柄に耳を傾けることを可能にするためだ。

耳を傾けるのは、唯一の適切な解答を得るためだ。解答が聞き取りづらくなるのは、問題が込み入ったように見えるので解答も込み入ったはずだという先入観のせいだ。

ゆえに、解決は予想するよりも簡単だ。

これが分かれば、耳を傾けている間に、もっとゆるりとした気分になれる。しかも、解答が予想するよりも簡単だと分かるので、簡単に聞き取れることが期待できる。

あなたは、問題を解決するのには、推理やほかの思考力を働かせたり、良い点と悪い点を天秤に掛けたりすることに慣れている。

ところが...

本当の、しかも最も楽な解決法は、思い切って内部のガイダンスに耳を傾けることにある。なぜなら、耳を傾ければ、その瞬間に、またその状況下では、適切な解答は一つだけあるからだ。

その解答は皆のためにもなる。でも、皆のためになる理由を理解することは、あなたの責任ではない。あなたの責任は、解答に達するために最も簡単な方法をとることだけだ。

混乱を起こすものは、例外なく、考えられる可能な解答の山にほかならない。

的を射る解答は一つだけだ。しかもあなたが関与すべきなのはこの解答にだけだ。これを肝に銘じたまえ。




さて、可能な解答のリストを心の中にとどめながら、解答に一つずつ当たってみると、効果が出ることもある。このときには、それぞれの可能な解答の先頭には明かりが付いているということを想像する。この明かりは赤またはグリーンでぴかっと光れる。

自分の投資を勘定に入れてはいけない。ただ、赤またはグリーンで光るか、あるいは光らないか、一つずつ見てみるだけでいい。

2〜3個もグリーンで光ることもある。こうなったら、残りの可能な解答を切り捨てる。グリーンで光った可能な解答を取り、それらについて質問して的を絞る。

打って付けの解答は一つだけとなる。

このテクニックでは、抵抗なしで正解となる解答の中に下りることになる。かなり用に立つ習慣だ。

可能な解答のリストを一遍に検討範囲に入れ、強調表示される一つの解答に注意してみることも良い。

でも何にせよ、思い切って内部のガイダンスに聴くことがポイントだ。

適切な解答を、思考力を用いず直観で知るためにだ。これは、どんびしゃりの正解、あるいはその正解に一番近い解答に到達するために、あなたの実行できる最も確実な方法だ。




先ほど言ったように、このやり方に慣れ、やすやすとできるようになるために、最初は危機に直面していないときにやることを勧める。

ガイドの声で言葉が実際に聞こえなくても解答に到達する方法はほかにもある。今紹介したのは、それらの中の一つだ。

混乱はあなたの天命ではない。しかも混乱状態で生身を削ることは、仕方がないことではない。

妥当で重要なガイダンスがあるということは事実だ。推理で結論を引き出さないで、的を射る解答に到達できるということも事実だ。苦闘を取り除きたいなら、この事実を思い切って受け入れればいい。受け入れたら、適切な解答を聞き逃さないように耳を傾ければいい。

いろんなことで試みることを勧める。

いい目を見るよ。

最初は状況が深刻でないときにやればいい。そうしたら危殆に瀕するように見えるときに、準備万端整っている。




ハワイ州カウアイ島
1994年集会の抜粋
チャネラー:P・タトル
英日翻訳者:K・ヤマダ
翻訳文改訂:2009.05.21
英語原文
目次

K・ヤマダ訳
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「私はクリスチャンではない」等イエス・キリストの引用
A Course In Miracles
「イエス・キリストは語る」
イエス・キリストが明かす「解決となる選択肢を不思議に当てる秘法」